めまいと有酸素運動

こんにちは、中野カイロプラクティックオフィス   薬袋(ミナイ)です。

 

 

病院の検査で異常がないとか、原因がわからないと言われても、めまいが良くならないという方は多いと思います。

めまいの原因は、いくつか理由がありますが、

その原因として、

 

”めまいと脳への血流の改善”と、

”めまいと自律神経失調症”

”脳の神経によるめまい”

 

といずれかの関連があります。

 

まず、「自律神経の問題」は、

自律神経というのは起きているときに働く神経である、「交感神経」と、寝ているときに働く神経である「副交感神経」の2種類のバランスが崩れることによって体の調子が悪くなり、めまいが起こってしまうことが原因です。

 

その中でも、

”脳への血流改善” ということが理由である場合は、このようなことが考えられます。

まずは、肩こりや頭痛の理由でもある、肩から頭部への筋肉のコリや張りが原因によって、めまいや耳なりが起こってしまうことが一つ。

もうひとつは、肩から頭部へかけての神経の圧迫によるものが、原因の一つとしてあげられます。

 

これらが原因であれば、「筋肉の状態の改善」や、「神経の流れに改善」によって、めまいや耳なりの問題は改善することが出来ます。

 

これら以外の改善方法の中に、

”運動” による改善方法もあります。

 

今回は、”めまいと耳なり” と運動について書かせていただきます。

めまいと耳なりと有酸素運動

めまいや耳なりを抱えてると、体を動かしていることに不安を感じるものです。

しかし医師に止められない限りは、適度な運動を行うことに問題はありません。

むしろ血流が促進され、ストレスへの抵抗力も高まるので、病状の予防・改善に役立ちます。

めまいや耳なりのある人には、筋肉トレーニングのような、息を止めて行う無酸素運動は不向きです。ジョギングやウォーキングなどの軽い有酸素運動が最適です。

 

なかでもウォーキングは、誰にでも無理なく行えるのでおすすめです。

気分のリフレッシュ効果も期待出来ます。1日30分くらいから始め、毎日の習慣にしていきましょう。

通勤や買い物のときに、わざと遠回りのコースを歩くなど、日常生活の中に組み込むのが長続きのコツです。

 

このほか、ストレッチ運動や、平衡機能を強化する「平衡機能訓練」など、めまいや耳なりを軽くするための運動もとりいれてみましょう。

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