こんにちは、中野カイロプラクティックオフィス 薬袋(ミナイ)です。
病院の検査で異常がないとか、原因がわからないと言われても、めまいが良くならないという方は多いと思います。
めまいの原因は、いくつか理由がありますが、
その原因として、
”めまいと脳への血流の改善”と、
”めまいと自律神経失調症”
”脳の神経によるめまい”
といずれかの関連があります。
まず、「自律神経の問題」は、
自律神経というのは起きているときに働く神経である、「交感神経」と、寝ているときに働く神経である「副交感神経」の2種類のバランスが崩れることによって体の調子が悪くなり、めまいが起こってしまうことが原因です。
その中でも、
”脳への血流改善” ということが理由である場合は、このようなことが考えられます。
まずは、肩こりや頭痛の理由でもある、肩から頭部への筋肉のコリや張りが原因によって、めまいや耳なりが起こってしまうことが一つ。
もうひとつは、肩から頭部へかけての神経の圧迫によるものが、原因の一つとしてあげられます。
これらが原因であれば、「筋肉の状態の改善」や、「神経の流れに改善」によって、めまいや耳なりの問題は改善することが出来ます。
ただ、それ以外でも薬を使った血流の改善方法もありますが、
その一つが、薬によって内耳の部分の血流を上げる方法です。
不安や緊張を和らげてめまいや耳なりを改善
めまいや耳なりに対する不安や緊張を和らげる薬です。
一般的に「マイナーランキライザー」と呼ばれる、穏やかな作用の精神安定薬です。
不安や緊張をほぐして気分を安定させる効果があり、めまいや耳なりを意識しなくなることで症状を軽減させます。
即効性があり、急性のめまいや耳なりにも有効です。
セディール(タンドスピロンクエン酸塩)は脳内の神経伝達物質セロトニンに作用して、不安やうつなどの症状を改善します。
時に眠気やふらつき、頭痛が出ることがありますが、ほかの抗不安薬に比べて、依存性や副作用の心配が少ないのが特徴です。
セルシンやホリゾン(ジアゼパム)は眠気のほか、吐き気や便秘などの胃腸症状、ソラナックスやコンスタン(アルプラゾラム)では軽い眠気、口に渇き、メイラックス(ロフラゼブ酸エチル)ではふらつき、言葉のもつれなどの精神症状が現れることがあります。
メニエール病は利尿作用で
メニエール病の原因は、利尿作用によって体内の余分な水分の排出を促す効果があります。
メニエール病によるめまいや耳なり、難聴の治療に対してよく処方される薬です。
浸透圧利尿薬の利尿作用によって、間接的に内耳のリンパ液を排出し、内リンパ水腫のむくみを軽減する目的で用いられます。
大きな副作用はありませんが、人によっては吐き気や下痢、頭痛や不眠などを起こることがあります。
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