ひどい肩こりでお悩みの方は、たいへん多いと思われます。
このように、「何十年と肩こりで悩んでいた」とか、「病院に行っても原因がわからない」、「マッサージへ行ってもすぐ戻ってしまう」という方は、ある共通の原因があります。
このような方のために、肩こりの原因について書かせていただきます。
肩こりの原因は大きく分けて3つです。
1:血行不良
多くの肩こりは、”肩周りの筋肉の血行不良” で起きています。
肩周りの筋肉に流れている、血液が足りなくなって発痛物質が溜まってくると、 ”コリ” や ”重だるい痛み” を発します。
(これを肩こりといいます)
主な血行不良の原因は、運動不足や姿勢の悪化、またそれに伴う生活習慣によること。
まずは、筋肉などの組織にしっかりと血液が流れやすくなる状態にすることが大事です。
2:姿勢
姿勢が悪くなると、一部の筋肉に負担がかかり、そこの筋肉にしっかりとした血流が流れなくなり、 ”コリ” が出てきたり、”重だるい痛み”を発したりします。
3:運動不足
運動は、血行の流れを促進します。特に運動は、定期的に行うことによって多少運動をいなかった時でも、血流のいい状態を保つことが出来ます。
運動は、肩こりを予防するためにも大事なことです。
ただし、運動も日常にストレスがかかっている状態では、やりすぎると逆に筋肉を ”弱くしてしまう” といったことになりますので、自分自身が ”ここちいいな!” とか ”スッキリした!” といった状態が適度な運動といったところでしょう。
また、筋肉が弱くなっても強化する方法はあります。
これら以外にもある肩こりの原因
肩こりの原因としては、これら以外にも ”精神的なストレス” といったことも原因となります。
筋肉のコリや、血流不足がさらに続くと、
”神経の圧迫” といったことが起きてしまいます。
ひどくなると、「腕のしびれ」 だけでなく、「頸椎ヘルニア」 とか 「胸郭出口症候群」 といったことにつながってきます。
神経の圧迫はこれが原因
頭から首にかけてや、肩にかけて流れる神経は、 ”背骨” に流れています。
姿勢の悪さなどから、背骨にズレが生じてしまうと、そこを流れる神経を圧迫することになり、これが慢性的な血行不良やシビレの原因となります。
そこで、いくら筋肉をもんだりしても、血流は良くなりません。
そうなると、背骨に対しての適切な対応が
”神経圧迫をしっかりと取る” こととなります。
もし、長いことこのような症状でお悩みの方は、背骨のゆがみを注意してください。
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