こんにちは、中野カイロプラクティックオフィス 薬袋(ミナイ)です。
病院の検査で異常がないとか、原因がわからないと言われても、耳なりが良くならないという方は多いと思います。
耳なりの原因は、いくつか理由がありますが、
その原因として、
”耳なりと脳への血流の改善”と、
”耳なりと自律神経失調症”
”脳の神経による耳なり”
といずれかの関連があります。
「自律神経の問題」は、
自律神経というのは起きているときに働く神経である、「交感神経」と、寝ているときに働く神経である「副交感神経」の2種類のバランスが崩れることによって体の調子が悪くなり、めまいが起こってしまうことが原因です。
これらの問題は、”自律神経” ”血流” ”神経” とそれぞれいくつかの方法によって改善することが出来ます。
ただ、 ”耳なり” が改善した後、耳を必要以上にかばってしまう方も多いと思います。
では、そのような方はどのようなことを注意したらいいのでしょうか?
耳のリハビリって何?
耳なりや突発性難聴の患者さんは、どうしても障害が起きている側の耳を使うことを怖がってしまいます。
しかし、ダメージを受けた内耳神経の、機能が残っている神経線維を回復させるという意味では、耳に外から音を入れる刺激は必要です。
まったく刺激がない状態では、神経が委縮して、かえって弱ることにもなります。
ですから、普段の生活では、あえて悪いほうの耳で電話を受けたり、音楽を聴いたり、会話をするときでも悪いほうの耳を意識して使うなど、できるだけ悪いほうの耳で音を聞くようにしましょう。
ただし、大きな音で直接的に刺激をするのはよくありません。
大音量の音楽を聴いたり、ヘッドホンやイヤホンを使うのは避けてください。
耳なりや難聴がある状態で音を聞くのはつらいと思いますが、焦らずにリハビリをするつもりで取り組みましょう。
補聴器を使っている人は
なお、突発性難聴には補聴器で対処するという方法もありますが、いったん補聴器をつけてしまうと、内耳神経が補聴器に頼ってしまい、回復が見込めなくなります。
突発性難聴になってからそれほど時間が経っていないのに、すぐに補聴器をつけるという選択は、日常生活によほどの支障がない限りしないほうがよいでしょう。
お電話ありがとうございます、
中野カイロプラクティックオフィスでございます。