こんにちは、中野カイロプラクティックオフィス 薬袋(ミナイ) です。
病院の検査で異常がないとか,原因がわからないと言われても、めまいが良くならないという方は多いと思います。
そのような方で、”めまい”と”自律神経失調症”との関連がある方が多いです。
では、自律神経失調症とはどういうことをいうのでしょうか?
まず、自律神経とは起きている働く神経である、「交感神経」と、寝ているときに働く神経である「副交感神経」の2種類あります。
この2つの神経がどういったタイミングで働くのか、そのバランスが崩れることによって体の調子が悪くなり、めまいが起こってしまうことがあります。
これらのバランスを正しくするには、様々な方法がありますが、
この自律神経失調症のバランスを取るにあたって、 ”栄養の摂取” といったことも大事になります。
では、どういった 栄養の摂取をすればいいのでしょうか?
めまい・耳なりの改善には ”ビタミンB群” の摂取が大切
めまい、だけでなく、耳なりや、難聴を改善したり、あるいは、予防したりするためには、毎日の食生活に配慮することも大切になってきます。
”食事を抜く” などで食生活が乱れていると、
「自律神経」 のバランスが崩れ、めまいや耳なりなどが起こりやすくなってしまいます。
そのためにも、まずは1日3食の食事を出来るだけ決まった時間に摂ることが重要です。
その毎日の食事の中で、めまいや耳なりを和らげるのが、
”ビタミンB群” です。
このビタミンB群、特にビタミンB12は、神経の代謝を促す作用があり、めまいや耳なり、難聴の治療薬としても使われる栄養剤です。
その他、ストレスへの抵抗力をアップする ”ビタミンC” 、脳神経の興奮を鎮める働きのある ”カルシウム”、貧血予防に効果のある ”たんぱく質” などが、不足しないような食生活を送ることが、大切になってきます。
ダイエットなどの偏った食生活もめまいの原因
めまい、耳なり、といったことを改善したり、予防したりするには、栄養の摂取だけでなく、
”偏った食事” や ”ダイエット” での極端な食事制限、食べすぎによる肥満などは、動脈硬化をまねき、めまいや耳なりの原因ともなるのでぜひとも避けなければなりません。
また、めまいの原因となる、「頸部」や「頭部」への血流不足を防ぐためには、
”塩分を控える” といったことが大切です。
日本人は、世界の中でも塩分摂取量が多いと言われています。
塩分のとりすぎは、血流量を増大させて ”高血圧” をまねき、さらに動脈硬化を進行させます。
毎日の食事の摂り方においても、
”めまい” を改善するポイントはあります。
めまいの改善や予防は、 ”栄養の摂取の仕方” も大事なポイントとなります。
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